THE BLUE HEARTS SUPER BEST

THE BLUE HEARTS THE BLUE HEARTS SUPER BEST歌詞
1.リンダ リンダ

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

ドブネズミみたいに美しくなりたい
写真には写らない美しさがあるから

リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら
そんな時はどうか愛の意味を知って下さい
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ

ドブネズミみたいに誰よりもやさしい
ドブネズミみたいに何よりもあたたかく

リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら
そんな時はどうか愛の意味を知って下さい

愛じゃなくても恋じゃなくても君を離しはしない
決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ

リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ


2.人にやさしく

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

気が狂いそう やさしい歌が好きで
ああ あなたにも聞かせたい
このまま僕は 汗をかいて生きよう
ああ いつまでもこのままさ
僕はいつでも 歌を歌う時は
マイクロフォンの中から
ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!

人は誰でも くじけそうになるもの
ああ 僕だって今だって
叫ばなければ やり切れない思いを
ああ 大切に捨てないで
人にやさしく してもらえないんだね
僕が言ってやる でっかい声で言ってやる
ガンバレって言ってやる
聞こえるかい ガンバレ

やさしさだけじゃ 人は愛せないから
ああ なぐさめてあげられない
期待はずれの 言葉を言う時に
心の中では ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!


3.シャララ

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

大変だ! 真実がイカサマと手を組んだ
誰か僕に約束の守りかた教えてよ

ヘリコプターに驚いた お天気の神様が
「さようなら」も言わないで 黒い雨 降らせてる

シャララ…… シャララ……

見上げてごらん 風に乗った女神様
誕生日もわからない 白髪のおばあさん

ちからコブもつくれない あなたのちからでは
プロレスラーも倒せない 世界平和 守れない

あー 奇跡を待つか あー 叫ぶのか 叫ぶのか
あー すべての罪は あー みんなで分けましょう
みんなで分けましょう

シャララ…… シャララ……


4.ロクデナシ

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

役立たずと罵られて 最低と人に言われて
要領良く演技出来ず 愛想笑いも作れない
死んじまえと罵られて このバカと人に言われて
うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない

※全てのボクのような ロクデナシのために
この星は グルグルと回る
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない※

お前なんかどっちにしろ いてもいなくても同じ
そんな事言う世界なら ボクはケリを入れてやるよ
痛みは初めのうちだけ 慣れてしまえば大丈夫
そんな事言えるアナタは ヒットラーにもなれるだろう

(※くり返し)

生まれたからには 生きてやる
生まれたからには 生きてやる
誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか

(※くり返し)

劣等生で じゅうぶんだ


5.ラブレター

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

本当ならば今頃 ボクのベットには
あなたが あなたが あなたが居て欲しい
今度生まれた時には 約束しよう
誰にもじゃまさせない 二人の事を

読んでもらえるだろうか 手紙を書こう
あなたにあなたにあなたにラブレター
新しいステレオを注文したよ
ボクの所へあそびにおいで
ああ…ラブ・レター 百分の一でも
ああ…ラブ・レター 信じて欲しい

ほかの誰にも言えない 本当の事
あなたよあなたよしあわせになれ
あなたよあなたよしあわせになれ


6.平成のブルース


7.キスして欲しい (トゥー・トゥー・トゥー)

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

トゥー・トゥー・トゥ……
どこまで行くの 僕達今夜
このままずっと ここに居るのか
はちきれそうだ とび出しそうだ
生きているのが すばらしすぎる

キスして欲しい……
二人が夢に近づくように キスして欲しい

トゥー・トゥー・トゥ……
もう動けない 朝が来ても
僕はあなたの そばに居るから
雨が降っても 風が吹いても
僕はあなたを 守ってあげる

教えて欲しい……
終わる事など あるのでしょうか 教えて欲しい

トゥー・トゥー・トゥ……
どこまで行くの 僕達今夜
このままずっと ここに居るのか
はちきれそうだ とび出しそうだ
生きているのが すばらしすぎる

キスして欲しい……
二人が夢に近づくように キスして欲しい


8.ハンマー

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

※ハンマーが振り降ろされる
僕達の頭の上に
ハンマーが振り降ろされる
世界中いたるところで※

安っぽいメッキなら
すぐにはがれてしまう
カラッポの言葉なら
もう僕は聞き飽きた
悲しみが多すぎて
泣いてばかりいたって
何もみえなくなっちゃうよ

(※くり返し)

48億の個人的な憂鬱
地球がその重みに
耐えかねてきしんでる
でたらめばかりだって
耳をふさいでいたら
何も聞こえなくなっちゃうよ

外は春の雨が降って
僕は部屋で一人ぼっち
夏を告げる雨が降って
僕は部屋で一人ぼっち

(※くり返し×3)


9.チェインギャング

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

僕の話を聞いてくれ 笑いとばしてもいいから
ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす
仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない
どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない

人をだましたりするのは とってもいけないことです
モノを盗んだりするのは とってもいけないことです
それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた
世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない

過ぎていく時間の中で ピーターパンにもなれずに
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
なんだかとても苦しいよ 一人ぼっちでかまわない
キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ

生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない
死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう
だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ

だから親愛なる人よ
そのあいだにほんの少し人を愛するってことを
しっかりとつかまえるんだ

一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた


10.TRAIN-TRAIN

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

栄光に向って走る あの列車に乗って行こう
はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう
弱い者達が夕暮れ さらに弱い者をたたく
その音が響きわたれば ブルースは加速していく

見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

ここは天国じゃないんだ かと言って地獄でもない
いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない
ロマンチックな星空に あなたを抱きしめていたい
南風に吹かれながら シュールな夢を見ていたい

見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも

世界中にさだめられた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなにすばらしいだろう
世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう

見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも

TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも

栄光に向って走る あの列車に乗って行こう
はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう
土砂降りの痛みのなかを 傘もささず走っていく
いやらしさも汚ならしさも むきだしにして走ってく
聖者なんてなれないよ だけど生きてる方がいい
だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で

見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも

TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも


11.ラインを越えて

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

色んな事をあきらめて 言い訳ばっかりうまくなり
責任逃れで笑ってりゃ 自由はどんどん遠ざかる
金がモノを言う世の中で 爆弾抱えたジェット機が
僕のこの胸を突き抜けて あぶない角度で飛んで行く

満員電車の中 くたびれた顔をして
夕刊フジを読みながら 老いぼれてくのはゴメンだ

生きられなかった時間や 生きられなかった場面や
生きられなかった場所とか 口に出せなかった言葉
あの時ああすればもっと 今より幸福だったのか?
あの時ああ言えばもっと 今より幸福だったのか?

机の前に座り 計画を練るだけで
一歩も動かないで 老いぼれてくのはゴメンだ

僕がオモチャの戦車で 戦争ごっこしてた頃
遠くベトナムの空で 涙も枯れていた

ジョニーは戦場へ行った 僕はどこへ行くんだろう?
真夏の夜明を握りしめ 何か別の答えを探すよ
誰かが使いこなす ホンネというタテマエ
僕はラインを越えて 確かめたい事があるよ


12.僕はここに立っているよ


13.英雄にあこがれて

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

おしまれながら死んでゆく 英雄にあこがれ
いばらの道を見つけだし クツをぬぎすてる

あんまり平和な世の中じゃ カッコ悪すぎる
宣戦布告! 手あたり次第
そうです これが若者の……

音もたてないですぎていく やり直せない日々
運動場のはしっこで 悪魔を育てよう

誰にも気づかれないように 食べ物を少しわけてやる
金網の中で大きくなれよ
そうです これが若者の……

月曜の朝の朝礼で 手首をかききった
運動場のはしっこで 悪魔が笑っている

あんまり平和な世の中じゃ カッコ悪すぎる
宣戦布告! 手あたり次第
そうです これが……

おしまれながら死んでゆく英雄にあこがれ


14.青空

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

ブラウン管の向う側
カッコつけた騎兵隊が
インディアンを撃ち倒した
ピカピカに光った銃で
出来れば 僕の憂うつを
撃ち倒してくれればよかったのに

神様にワイロを贈り
天国へのパスポートを
ねだるなんて本気なのか?
誠実さのかけらもなく
笑っている奴がいるよ
隠しているその手を見せてみろよ

生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに
僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問いつめる
まぶしいほど青い空の真下で

生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに
僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問いつめる
まぶしいほど青い空の真下で

青い空の真下で 青い空の真下で
青い空の 青い空の


15.終わらない歌

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

※終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため
終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために
終わらない歌を歌おう 僕や君や彼等のため
終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように※

世の中に冷たくされて 一人ボッチで泣いた夜
もうだめだと思うことは 今まで何度でもあった
真実の瞬間はいつも 死ぬ程こわいものだから
逃げだしたくなったことは 今まで何度もあった

(※くり返し)

なれあいは好きじゃないから 誤解されてもしょうがない
それでも僕は君のことを いつだって思い出すだろう

(※くり返し)

終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため
終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために
終わらない歌を歌おう 一人ボッチで泣いた夜
終わらない歌を歌おう …あつかいされた日々

(※くり返し)


16.ブルーハーツより愛をこめて


17.1985